子どもの絵からスタンプ第3弾  作り方ポイント

子どもの絵からスタンプ第3弾はT-kunのキリンさんから
クッションやトートバッグを作りました。

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ほのぼのキリンさんといっしょに
消しゴムスタンプ作り方ポイント



1、作りたいスタンプサイズに子どもの絵を縮小します。
  ポイント:布に押したい時は、やや大きめのスタンプで
  シンプルなデザインが向きます。


2、トレーシングペーパーに濃い鉛筆でトレースします。
  鉛筆面を下にして消しゴムに転写します。
  基本の詳細は「消しゴムスタンプの作り方」参照してね。

  *ある日突然スキルに異変がおき、過去記事の写真がドデカくなってしまい
   レイアウトが崩れてしまいました。ご了承くださいね。



2つのサイズのキリンさんスタンプを作りました。
親子キリンさん出来上がり。何かうれしいですね。
親キリン h95mm×w65mm  子どもキリン h70mm×w45mm

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綺麗に彫れないのは何故?
というご質問を受けましたので今日は彫り方のコツを説明します。


  綺麗に彫れない、ガタガタになる。多分それは・・
  ポイント:
縦の切り込みを入れる時、一気に入れます。
  ビクビクしながら切り込みを入れていると、そのままのラインになります。
  下図のように1〜10と書かれた線は途中で止まったりカッターを抜いてしまったりせず、
  一気にやりましょう。赤い線は一気に切り込みを入れます。
  彫りやすいように消しゴムをくるくる回しながら彫ります。
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切り込みの深さは1mmくらい。1mmってどのくらい?
これはもう作っていくうちに感覚的にできるようになります。
縦の切り込みが終わったら次はカッターを横に持ち、消しゴムを削り落とす。


<その他ポイント>

●布にアクリル絵具を使ってスタンピングする場合は若干深めに彫ります。
●布用スタンプインクもありますが、私はアクリル絵具を使っています。
 アクリル絵具で布にスタンピングする方法は、こちらのページをご覧ください。
●紙にスタンピングはスタンプを下にしてインクを上から軽くポンポンと均等につけます。
 これはアクリル絵具を使って布にスタンピングする時も同じです。

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スタンプインクには様々な種類があります。
インクについては、こちらのページを参考に。
今回はマットに仕上がる色がきれいなインク、
VersaMagicを使ってみました。
(下のカード)

●T-kunの絵のままのキリンさんにするには、
足を黄色のインク、ボディは茶系インク。
このように色分けしたい時のやり方は、
子どもの絵からスタンプ第2弾でご紹介
しましたので、こちらのページをどうぞ。


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<消しゴムスタンプの保管の仕方>


●使い終わったスタンプは水洗いしインクを流し取ります。布インクなど特殊なインクを
 使った場合は石鹸で洗い流します。専用のクリーナーも売っています。
 アクリル絵具を使用した場合は乾燥が速いですから、すぐに石鹸をつけて洗い流しましょう。
●スタンプを保管するには浅い菓子箱が最適ですが、なかなか見つかりませんね。
 プラスチックなどに保管する時は必ず紙を敷いてください。何故そうするかというと、
 みなさんもご存知のように消しゴムスタンプはゴムです。長い間、保管していると化学反応を
 起こすのか?溶けてきます。劣化した輪ゴムを想像してみてね。特殊インクも劣化を早めます。
 ですから綺麗にクリーニングして、紙を1枚敷いた上に保管してくださいね。
 彫ったスタンプ面を上にして保管します。
(上左 写真参照)
 *私自身は35年前に作ったスタンプが未だに健在です。綺麗にクリーニングしなかったスタンプは劣化しました。


あ〜長かったですね。
読んでくださって、ありがとう。
参考になりましたでしょうか?
ご質問がありましたら、
またどうぞ

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# by voyant-art | 2016-08-09 14:25 | 消しゴムスタンプ

子どもの絵からスタンプ第2弾 4スタンプ絵本?

スタンプ絵本、作りた〜い!!

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スタンプを押すと物語が生まれてくるね。

絵本のようなスタンプの世界があって、
作り方もしっかり丁寧に載っていて、
いろいろなものに押して作ったサンプルもついていて、
楽しいよね。きっと。ボヤントさんのスタンプ絵本。
その日のために、こうしてまとめているの。
特に子どもの絵から起こすスタンプは楽しいね。
あと恐竜スタンプね。いっぱい持っているんですよ。
そのうち公開しますね。


第2弾の絵を募集したのは2014年5月だった。
それなのに長〜い間stopしてしまってね。
仕事じゃあないから〆切がなく、後回し後回しにしていました。
やっと完成できたのは締め切りができたからなのよ〜。
この絵を見てピンときた方はいらっしゃいますか?
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以前ご紹介した「すてきな贈りもの」→
クワガタの絵を描いてくれたEちゃんママ=uvmamaさんから頂いたの。
褒めたら頂いてしまったので、じゃあ物々交換にしましょうと。

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ハイ、こちらからはスタンプと押したモノ一式を。

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11月に日本に帰国されるというので、それが締め切りとなったの。
急げ〜。クワガタはちょっと失敗作なんだけどね。ともかく急げ〜。
カナダへもう帰る2日前に滑り込みセーフでお送り致しました。
作り方を載せつつの編集がまたもやスローでして、
もうとっくにuvmamaさんは記事アップしているの。コチラです→
Eちゃんばっかり作ってしまったので右はお兄ちゃんの絵からスタンプ。

*作り方の説明写真を撮りたくても、Eちゃんスタンプはすでにないので、
手元にあるTくんスタンプで、もう少し詳しく作り方のポイントなどを
次回説明させて頂きますね。質問して頂けると大変助かります。


「子どもの絵からスタンプ第2弾1〜4」
Eちゃん、たくさんの絵をありがとう!
E-art いいアートだよ!!

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★この記事アップから時折、画像サイズが乱れます。大きくなってしまい画面からはみ出してしまったり・・。
過去記事写真も乱れます。只今、原因究明中。お分かりになる方がいらっしゃいましたら教えてください。

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# by voyant-art | 2016-02-14 00:01 | 消しゴムスタンプ

子どもの絵からスタンプ第2弾 3、布に押す

子どもの絵からタピストリーを作る
子どもが描いた絵をカーテンにするのが夢だった。

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Eちゃんは、たくさんの絵を送ってくれました。
その中から彫りやすい絵を選んでスタンプにしました。
今日はコレ!

ほのぼのとした絵はEちゃんが4歳の時に描いた絵だそうです。
第2弾は布に押したかったので、大きめに作りました。

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まずは紙に押してみる。
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どうやって布に押そう?
女の子だから、明るい色でいきましょうか。

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昨年秋のアウトレットでE-chanママが右のタピストリーを
購入してくださいました。これがヒントになりました。
この時のスタンプと組み合わせたら楽しいかな?

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布袋も作ってみました。
こちらはシンプル。
丸とか四角の幾何学スタンプが
あると便利。とっても好きなの。
何となくデザインっぽくなるね。

4歳のE-chanの絵にはサインが
入っていたの。なんと鏡文字だった。どこの国の子も同じなのね。
かわいい〜!


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<作り方>
布に押す時はアクリル絵具を使用します。アクリル絵具は乾燥が早く絵具が固まってしまうので、
細かい図案のスタンプは適しません。面タイプがいいでしょう。また通常より深めに彫ります。

「布に押す」作り方はコチラ 魚をクリック

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<インクのつけ方>
前ページに記したようにスタンプを下にして絵具を含ませたスポンジを上から均等につけます。
ここでもう1度、E-chanの絵を見てみましょう。この色鉛筆着色のタッチがいいですね。
この感じが気に入ったので絵具をつけたスポンジを流すようにつけてみました。(4)

今、気づきました!スタンプ版は線の向きが逆になるんでしたっけ。絵と同じ方向にしてしまったわ。


<目について>
目はコンパスの針をブスっと刺してつけますが、アクリル絵具では埋まってしまいます。
×じゃあ、小さな丸スタンプで押してみましょ。小さいスタンプなのに大きすぎた。(1)
×じゃあ、手描きするしかないわね。原液は描きづらいので、ちょっと水で溶きました。
 また失敗!にじんでしまいました。(2)
やっぱり原液のままで目を入れてみましょうか。これでOK!(3)

馬も作ったのよ。かなりジミーズ。E-chanの絵はかわいいけれどケバイ配色じゃあないんだ。
意外にシック。この色のセンスいいね〜。それを活かしたくてジミーズに。
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偶然、馬色になっちゃったけれど例えばピンクの馬でもいい。
色を自由に変えられるところがスタンプの魅力のひとつでもあるね。
概念を打ち破る、これがアートだと思う。


まだまだ、あります。楽しんでね。

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# by voyant-art | 2016-01-30 20:35 | 消しゴムスタンプ

子どもの絵から消しゴムスタンプ第2弾 2,スタンプを押す

前ページ「スタンプを作る」のつづきです。
さぁ、押してみましょう。
 色や押し方を楽しみましょう。

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<スタンプインクのつけ方>
ごめんなさい。フクロウでインクのつけ方写真を撮り損ねましたので、
突然ですが年賀状の馬で説明写真がありましたので、馬を使います。
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<部分的に色を変えて押す>

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1、最初にボディにインクをつけます。
  なるべく、つけたい部分だけに
  インクがつくようにしましょう。








2、頭・羽・足の部分はボディより濃いめのインクを
  用います。写真ではわかりやすいように、
  濃いインク部分だけにしましたが、
  実際は下のようになりますね。







*この方法を使うと、どうしてもインクが
 混じりやすくなります。
 薄い色は濃い色に負けやすいので、
 薄い色を先につけます。
 つまり端の方に濃い色を使う
 色デザインになるのかな?

*写真のフクロウのように連続して押す時は、
必ず1度スタンプに付着したインクを 
ティシュペーパーなどで拭き取りましょう。 



お気づきでしょうか?目は白目の中に黒い目を残すのは彫るのが大変なので、
全部くり抜いて、後からペンで黒目を入れています。でもね、こうすると、
いろいろな表情のフクロウが生まれるのよ。よーく見てね。目の向きが違うでしょ?
左を向いたり右を向いたり、上を見たり下を見たり。ひとつひとつに魂が宿った感じね。


<森のフクロウ物語>
いろいろ押してみましょう。
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フクロウは布に押さなかったけれど、こんな感じもいいね。
フクロウの袋、欲しかったね。


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次回は布にスタンプです。お楽しみに!


前ページのフクロウ・スタンプが生まれてくる工程も見てね。

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# by voyant-art | 2016-01-19 22:40 | 消しゴムスタンプ

子どもの絵から消しゴムスタンプ第2弾 1,スタンプを作る

子どもの絵って本当にいいね。

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今日はカナダのEちゃんが描いたフクロウの絵から
スタンプを起こしました。
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1、鉛筆の線画で、かなり細かい描写。
  子どもの観察力って凄いですね。
  この絵を作りたいスタンプサイズに縮小拡大します。

2、スタンプサイズが決まったら、
  輪郭をB以上の鉛筆でトレシングペーパーに
  トレースします。

3、どう彫るかを決めます。
  線画のまま彫りたければ、かなりの技術が必要ですが
  チャレンジしてみるのもいいでしょう。
  私は、こんな風にしました。下

4、トレペにトレースした絵を消しゴムの上に転写します。
  トレースした鉛筆面を下にし、指の平で消しゴムに
  こすりつけます。ブレないようにトレペを押さえてね。

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*彫り方はコチラの作り方ページを参照してね。写真クリック

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つづきは押し方ね。

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# by voyant-art | 2016-01-19 21:30 | 消しゴムスタンプ

2016年は知恵の賢者フクロウから

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2つもブログを持っているとね、どちらかはおろそかになりがち。
アートブログは、いつものブログ「オアシスの庭」から独立させたブログですが、
更新率が悪すぎて・・・。今年はこちらのブログに力を入れようと思います。

2014年5月に募集した「子どもの絵から消しゴムスタンプ」は、
仕事でないので後回し後回しになってしまいました。が、
やっとちょっぴり進んだのです。この箱の中に、スタンプが入っているのよ。
このブログは作る人のためのテキストにしたかった。同時に作ることの哲学も
語りたかった。多分それは普遍的なもの。それが私の人生そのものだもの。
未だに伝えていませんね。2016年は相変わらずスローかもしれないし
意表をついてスピーディーかもしれないけれど、伝えていきたいと思います。
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消しゴムスタンプは私が元祖ですが、今の主流は細かく綺麗に彫れることが主のようです。
私自身が伝えたかったのは、個人的印がスタートではありますが、押し方で生まれる
物語のような広い世界でした。それは、とっても大切な育てたい心の世界だと思うので、
押し方ひとつで生まれてくる世界を、これからゆっくりだとは思いますが、
ご紹介していきたいと思います。
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# by voyant-art | 2016-01-15 03:25 | 消しゴムスタンプ | Comments(4)

木工DNA「父と母」 作品集No9

墨のスケッチ

晩年の父は、母の書き損じの書道の紙に、
母が要らなくなった筆と硯墨でスケッチをしていた。
一筆描きのスケッチは、まるで絵のようだ。


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庭の片隅には父の小さなアトリエ小屋があり、
ご飯だと呼びに行くと愛椅子で居眠りをしていた。
これが実に父らしい光景だ。この記事を書くために、
父が遺したスケッチや捕虜日記を手にした。
帰国後記憶が真新しいうちに記録した史実でもある。
続け文字で読めないのですが、断片的に偶然読んだ
箇所に何と高台の家がいい、緑に囲まれた家がいい。
と記されていた。母好みの庭と思っていたのですが、
基本は父の希望だったと初めて知りました。
木漏れ日の中で描かれた、一筆書きのスケッチ。



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父と母

戦争の中を生きた2人の人生は、私から見ると壮絶です。
終戦1週間前、父は民兵として召集を受けた。たった1週間のこと。運命はここで変わる。
そのまま旧ソ連の捕虜となり現在のウズベキスタントへ送られた。
翌年ひとりになっていた母は終戦の混乱で第1子を亡くす。その1ヶ月後3人目を出産。
半年後幼き子を2人かかえて引き揚げが始まる。3歳の次女の手を引いてあげる手はなく、
歩けなければ残留孤児になるしかない。一生懸命に独りで長い長い距離を歩いたそうだ。
後に母はこの時のことを随筆に綴った。30年の月日がなければ書けなかったと。
その言葉が印象的でした。帰国後父の実家に身を寄せた母と2人の幼き子どもたち。
しかし2年後、相次いで2人の子どもたちは病死。父は不在、異国の地で捕虜の身だ。
3人の子どもを失った母。ひとりになった母は見知らぬ地へ父の中国での縁故の会社を
頼りに単身でこの地へ入った。これが私たち家族がここに住むことになったルーツなんだよ。
帰って来るアテも保証もない父を見知らぬ土地で働きながら独りで待った母。時代とはいえ壮絶すぎる。
捕虜生還者は2000人に1人と言われた程、異国の地で亡くなった人は多い。しかし召集から4年後、
父は帰って来たんだ!中国生活も含め17年ぶりに祖国に帰って来た父。2人の再会は
どんなものだったのだろう。そうして両親40代、第2の人生として私たちが生まれました。



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この家を建てたのは両親50代。ここに来てから父は本格的に椅子作りに励んでいました。
平和な時代になり、やっと椅子作りができるようになったんだね。スケッチは楽しかったんだろうな。
俳人の母は園芸好きで、遺された草木は俳句の季語ばかり。お見事あっぱれ!
その草花ブログが「オアシスの庭」です。
この庭を造った両親の壮絶な人生を想うと身震いさえする。そして歳を重ねるごとに理解できるようになり、
より一層、尊く愛おしい庭となりました。深い愛情と感謝が溢れる庭となった。
草木の1本1本、更地から植えた母。緑に囲まれ緑に守られ、その中で安心して暮らすことを理想とした父。
大きくなったね、木々たち。(あれ?オアシスの庭ブログになっちゃった)

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私もまた父と同じように、この家でこの庭を眺め制作し、
母と同じように自然に感動しながら感性を磨き創作し続けています。
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父の製図道具。美しい。


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おわり
長い文におつきあい頂きありがとうございました。

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# by voyant-art | 2015-04-08 12:00 | 木工オブジェ

木工DNA「父のこと」 作品集No8

どうして木工を始めたんだろう?
きっかけはスタンプの取手欲しさからでしたが、
まさか私が木工で作品作りを始めるなんて、
夢にも思いませんでした。がしかし、
私の中に木工DNAがあったのね。
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父は木の椅子デザイナー。幼い頃から父の洋書の家具の本やインテリア本に
触れていました。ある時は父の傍らで一緒にスケッチデザインしたり。
遊び道具は父の作った椅子や試作の椅子だった。
逆さまにしてダンプカーだと言ってあそび、2つ合わせてバスに見立てたり。
テーブルをひっくり返して毛布をかぶせて、お家ごっこ。
無邪気に乱暴に扱っていたけれど両親から何も言われなかった。
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昭和30年前後の父の書斎。
ここでデザインを考えていたんだね。
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この机が原案だと思うけれど、私たち姉妹の学習机はアーチを描いたモダンな机でした。
私は左カーブで姉は右カーブ。小学生までは同じ子ども部屋だったので2つが連結された
形だった。子ども心に格好いい机が、ちょっと自慢だったよ。笑
父が亡くなった時、スケッチや模型の椅子をごっそり捨ててしまった。
今思うと、模型の椅子はまるでオブジェだった。惜しいことをしてしまったね。 ↓
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このスケッチは写真の壁に貼ってあるものかな?
残っていたんだよ。

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父の父は欄間師で伊豆や箱根の旅館の欄間を手がけていたそうだ。木彫り師ってことかな。
父方の親族は職人が多いし父がデザインをしていたので私はその血筋と言われたものです。
そう言われても父とは顔も性格もまったく似ていないし、ずっとピンとこなかった。
しかも母方が美術・文学系なのよね。私自身は母の影響が強いしね。
でもさすがに木工となると父方DNAですね。
ある年齢を越えると、それまで眠っていたDNAが突然、目覚めたりするものなのね。


楕円形の穴が開いた試作の椅子。この椅子でも遊んだっけな。
何故か、この楕円形の穴の椅子がすき。
スチールかアルミで作ったら軽快でよさそう。

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建築も好き。インテリアも好き。
椅子も好きだった。
椅子は幼き日の遊び友だちだからかな?
DNAというより環境の影響かしらね。



















昭和30年頃の一般家庭は、まだ畳に卓袱台の時代で、
椅子の生活ではなかった。まして、父は明治生まれ。
その明治の男がどうして椅子に興味を持ったのだろう?
それは大学時代にあるらしい。
両親の人生は、この時代の多くの人々と同じように、
戦争に巻き込まれた人生だ。
両親40代、第2の人生として私たちは生まれた。
そう、この写真の家でね。あら、私の生家なんだわ。

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もうちょっと つづく

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# by voyant-art | 2015-03-29 23:31 | 木工オブジェ

1993-1995抽象画作品集「秘密の技法?」No7

消しゴムスタンプから始まった幾何学、
そして板絵の抽象画。



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こういう絵はね、すべて偶然。
何も考えてない。
ただ宇宙をイメージして。
すると勝手に手が動いて止まった。
止まった時が完成。


どうやって描いてるの?
今日は技法紹介。
ある日、面白い洋書を見つけた。
それはウォールペイントのテクニックの本だった。
いろいろな技法が載っていたけれど、私が飛びついたのはスポンジ。

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はじめは下地だけのつもりだったの。
ちょっと色の違う絵具を重ねていくのね。
その時に偶然にできる色合いが気に入ってしまい、
ポンポン押して行く。絵具のつき方で、
偶然生まれてくる丸も面白くて、
絵の世界に吸い込まれていく。
ふっと手を止めると宇宙空間が浮かびあがってるの。
この頃は私が描いたんじゃあない、と思えるものが多い。

本はカイメンのようですが、私は目の細かいスポンジを
小さく切って使っています。ポンポンと叩いたり、さーっと擦りながら流したり。
絵具は薄めず原液のまま。今でもスポンジを使って絵を描いています。

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上は90×90cm/下は60×90cm/トップは60×72cm
しなベニアに描いています。じゃあ、彫れるじゃん!と部分的に彫刻刀で彫っています。
木のパーツも所々に貼ってあります。1枚目の写真だったらわかるかしら。
No4で何故、消しゴムスタンプを挿入したかは、ココに繋がっていったからなの。
消しゴムスタンプ記事はこちら→

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次回は「木工DNA」父の事を綴ろうと思います。
下は1995年作

80×180cm,90×170cm,90×90cm,120×90cm

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# by voyant-art | 2015-03-10 22:18

1993-1994 木工オブジェ作品集「宇宙の惑星から」No6

ボヤントさんのホニャラララひとりごと
年代順にアップしていこうと、紙焼き写真を写真撮りしているのですが、
やっぱりね、写真が悪すぎて困っちゃって気分も乗らなくなっちゃって。
実はこの年のオブジェだけは一部を除いて保管してあるんですよ。
だからね、写真を撮り直そうかと思ってみたり、いやそれは大変だとか。
なかなかアップできなくなっていました。ま、
とりあえず紙焼きのままザックリ行っちゃいましょう。
30点あるのですが写真がマシなのをセレクトしました。
多すぎてもtoo muchになっちゃうからね。
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本格的に木工を始めて3年目。
この年は、次から次へ変テコな形が浮かんだ。
宇宙の惑星からやって来た、やさしい宇宙人たち。
その複雑な形を切ってくれるのは姉だったから、
何も考えず(自分で切るとなると切りやすい形にする)
身長は40cm近くある。やや大きい。
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この頃はまだ廃材を使用していたので、
木の種類も板厚も様々。


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木工オブジェはすべて図面が残っているので、
複製しようと思えばできるんだけどね。


作り方は、
スケッチして、次に形を整え図面を起こします。
これは消しゴムスタンプと同じ作業だね。
コピーを取って選んだ木にスプレー糊で貼付けます。
こうすると切った後の切り口がボソボソにならないの。
それからヤスリかけをします。初期の作品は殆ど
磨いてないの。何故って早く色を塗りたいからね。
それにヤスリかけが大切だって知らなかったから。


個展の時はいつも看板を作ります。
これは私が始めてノコギリで切ったもの。
看板効果はあるんですよ。
通りすがりの人でも「オッ、なんだ?」と寄ってくださるの。

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ボヤントさんのホニャラララ「独断的ギャラリー選び」
ギャラリーギャラリーして、絵を見てください的に展示するのが嫌いなので、
(そういう作品でもないしね)インテリアショップをお借りしたり、住居的空間のギャラリーとか、
何より重視しているのは自然光が入ること、風が入ること、外が見え、心地よいこと。
空間が私好みであること。できるならギャラリー周辺もアート的な空気を持っているといいな。
そういう理由から表参道、青山、広尾、西麻布、代官山、六本木を選んできました。
そしてギャラリー代が良心的であること。これ大事!



今、私は大きな変わり目を感じているの。生まれ変わろうとしています、完全に。
この世に生まれて来る前に約束したことをする時を迎えました。今まで逃げて来ていました。
覚悟と信念、揺るがない強固な意志が必要となるでしょう。その気持ちを深めていくために、
今こうして過去作品を整理しています。



ご訪問くださり、また長い記事におつきあいくださり、
ありがとうございました。

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# by voyant-art | 2015-03-06 04:56 | 木工オブジェ


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